2015年03月02日

FromオーストラリアVOL7 by平林 ボディボード専門サンタートル

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お待たせしました!TURBOボディボードのシェイパー【グレン・テイラー】氏のシェイプルームを丸1日見学させて頂きました。

長年シェイプしてきたグレンテイラーの作り出すアウトラインテンプレートを全て見せて頂き、そして今まで削ってきた名ライダー達の

テンプレートも見せて頂きました。

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プレーナーで要望のある程度まで厚さまでシェイプ
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シェイパー用分度器とテンプレートでボードのカーブを決めていきます。

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電動のこぎりである程度のアウトラインを成形。
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ハードなヤスリからソフトなヤスリまで手でシェイプしてきます。まさに職人
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オプションのカーボンストリンガーを注入。

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センターストリンガーにだけだったのがサイドに短いストリンガーを入れトリロジータイプに。
夏時期や沖縄や九州四国エリア、また腕力のある人や体重がある人におススメのオプション。
ボードがブレずに硬いフレックスから生み出されるスピードは半端ないのがトリロジーです。

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肘の部分を考慮しながらワイデストの位置とオプションのデッキコンツアーを決めていきます。
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デッキコンツアーの種類は色々あります。このコンツアーによって少しボードのフレックスが変わるそうです。

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多くのボディボーダーがグレンシェイプのボードが出来上がる事を待っています。
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デッキが貼り終わりました。オプションのデッキコンツアーがクッキリ目立ちますね!

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冷やしながら、好みのロッカーを狙います。フロントロッカー、リバースロッカー、フラットこれは乗り手の好みで
わざとリバースロッカーを付けて欲しい人やフロントロッカーを付けて欲しい人もいるそうです。
個人的にはフラットが良いなと思いますが、大きい波の時は少しリバースロッカーが入ってる方がレールの入りが良いと
感じる時もあるので、本当に好みなんだと思います。
それを狙ってロッカーを出すなんて、まさに職人ですね!

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ボディボードの一番重要な部分・・・レールを貼り

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レールをカットアウトしてエッジを丸めて完成です!

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この様な貴重な機会を頂いたグレンテイラーさん、TURBO JAPAN森村さん本当に感謝しております。
ありがとうございました。ボディボードに対する知識や情熱がまたUPしましたよ!

動画でまとめてみましたので是非ご覧ください!

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