
見た目は同じでも価格差が大きな違いがあるボディボード。安いボードでは5,000円ぐらいから、高い本格的なボードでは50,000円ぐらいまでお店に並んでいます。1桁も金額が違うのにはどんな違いが有るのでしょうか?
ボディボードの価格差について
簡単に説明するとボディボードという容器にどれだけ素材が入っているか素材の量と言う事です。ボディボードの素材は基本的にはポリプロピレンやポリエチレンなどの発泡素材が使われています。
ペットボトルの中に色水を入れてますが色水の量が違いペットボトルの重量感や容器の硬さに違いが大きく出ています。
安いボディボードには中身の素材量が少なく、高いボディボードには中身の素材量が多い事がよくわかります。この中身の素材量によってボディボードの価格差に大きな違いが出てくるという事になります。
ボディボードの強度 耐久性はどれぐらい違うのか?
この素材はビーズ状の集合体ポリプロピレンBPPは非常に耐久性に優れ、こんなに曲げても折れない素材です。ボディボードの価格帯としては35,000円以上のボードに使われている事が多い素材。波に乗ってスピードが出るのでボディボードをスポーツとして、しっかり楽しめるボードです。
折れてしまった素材、イメージしてもらえるとわかりやすいのが発泡スチロール。曲げると[パッン!]割れてしまう中身の素材が安いボディボードです。海水浴場で浮き輪の代わりとして遊ぶのに適しているとボードです。
しかし波がある状況で使ったり、しっかりボードに体重をかけると数回でボードが折れたり破れたりする事がありますので注意して下さい。5,000円ぐらいで販売されている物は、だいたいこんな素材です。下の写真は上の写真で折れてしまった素材をデッキ素材(破けたライム色の素材)とボトム素材(プラスチックの様な裏面の素材)でサンドイッチされています。
この内容を4分程度の動画にしましたのでボディボード選び方の参考にして下さい