2024年11月 皇居の木々が色づき銀杏のはがまっ黄色に染まった大手町に環境生活文化機構か主催する
2024年度持続可能な社会づくり活動の表彰式に出席した。
2011年代表の片山君が立ち上げた湘南ビジョン研究会
海を守り未来をつくる
事をコンセプトに創設された市民団体
創設期から参加していた私は海の自然の恩恵で楽しませて頂き、
それを仕事としている立場として何か海に恩返しが出来ないかという思いで参加した。
今はNPO法人湘南ビジョン研究所として各地の海の環境国際認証ブルーフラッグ取得のサポートや
海をテーマにした市民大学という形で年間色々な講座を行っている。
それらの活動が認められ、この度
環境大臣賞
を受賞した。
湘南ビジョン研究所のホームページ
https://shonan-vision.org/
普段ウェットスーツしか着ない私は久々に着たスーツはまるで七五三のよう
授賞式の後の懇親会では関係各所の方々と名刺交換。
まさかボディーボード屋の名刺がこのような会場で名刺交換するなんて
夢にも思っていなかったが、今後どこでどの様に人は繋がるかわからない
改めて片山代表の海に対する思いや熱意ある活動が評価された事に嬉しかった。
おめでとうございます!
同じく11月、1人のプロ選手が引退をした。
彼女は、世界チャンピオンを2度取る日本の宝であり、ボディーボード界の宝でもある存在の選手であった。
大原沙莉
最後の試合の日ラウンド3ではパーフェクトのライディングを見せ、10点満点をたたき出す。
選手生活の集大成となる大会で圧巻のライディングで優勝
実力的にも最高潮の時の引退であった。
彼女との出会いは、彼女が高校生の時に大会でライディングを見たとき、
世界を取れる選手になるだろうと言う直感を今も鮮明に覚えている。
それから十数年微力ながら活動のサポートさせていただき、2度の世界チャンピオンに輝いた!
潔く引退なんてしなくても良いのではと私は思ったが、彼女のやめる決断は揺るがなかった。
これから彼女が選手を引退し、いろいろな活動の場を広げていくと思う。
後輩の育成、ボディーボードの普及、その他いろいろなことをにチャレンジしていきたいと言う意欲がみなぎっている。
彼女、いわゆるセカンドキャリア、社会に出る1歩目だ
12月都内で慰労会と称して、私を支えてくれるスタッフと若手選手と集まって食事会をした。
社会人に出る1歩として、私からのささやかなプレゼント。
人は人とつながり、いろいろな化学反応を起こし、ご縁からいろんなことに発展していく。
素晴らしいご縁がありますように素晴らしいご縁を引き寄せられるようにそんな願いを込めた名刺入れ
きっと、彼女なら、次のステージでも輝きに満ち溢れ情熱のある活動を見せるだろう
選手としては引退したが、今後も彼女の活動を微力ながら応援していこうと思う。
2024年もサンタートルを通じて皆様ありがとうございました。
平林政夫