皆さんこんにちは!
今年初めてウエットスーツをオーダーして作った方からウエットスーツのお手入れについての質問を頂いたので今日はウエットスーツのお手入れの仕方について説明しますね~(^O^)
冬用のウエットスーツ(セミドライ)は高価なので長持ちさせたいですよね~。しっかりとアフターケアすれば最低でも5年は着れるかな♪(使用頻度にもよりますけどね)
ウエットスーツのお手入れ方法
今までレンタルだった方はお店でバケツの中に入れた状態で返却していましたが、自分のウエットはそうも出来ませんよね。。。海から上がったら、
①ウエットスーツを必ず洗いましょう!裏返しの状態でバケツに水、またはぬるま湯を入れ砂抜きをします。(皮脂や汗は裏面が吸収しているので)
②洗剤を入れて押し洗いする。そこでおすすめしているのが、ウエットスーツ専用の洗剤(柔軟剤入り)です。
あと、よく聞かれるのがウエットスーツを市販の洗剤や柔軟剤で洗ってもいいのか聞かれますが構造を知るとなんとなくわかってくると思いますが・・・
ウェットスーツはネオプレインというゴムの表面にジャージ繊維貼り合わせています。裏地に起毛素材を張り合わせた冬用もあります。ゴム自体は海水を吸収しませんが、ジャージ繊維や起毛素材は海水を吸収するだけでなく、皮脂汚れやバクテリアが繊維内に残ります。これら皮脂やバクテリアは水洗いでは洗い流すことができません。バクテリアの繁殖がいやな匂いの原因とされています。
衣類用洗剤は、デリケートな服、頑固な汚れ、部屋干しなど用途に合わせ成分が設計されいて、塩分濃度が高い海水が付着しているウェットスーツには効果を発揮することができません。
それに比べアロマウェットは海水を含むウェットスーツを想定して成分を設計されています。
また汚れを落とすだけでなく、皮脂の汚れやアンモニア臭の元となる雑菌を除菌して抗菌するのでいやな匂いを完全消臭します。
サンタートルで一番売れているのではないかな?笑。それだけみんなウエットスーツを大事にしている証拠だけどねッ♪
③よくすすいだら、裏返しの状態で室内または日陰干しする。
水を含んだウエットスーツはめちゃくちゃ重たくなります。それを細いハンガーにかけてしまうと肩の部分が抜けてしまうので方が広くなっているハンガーに必ずかけましょう。
干し終わって、水気が抜けたことを確認したら必ず裏返して表面を表に出しましょう。表面も乾かします!
裏返しのままだと、ゴムが潰れている状態なので圧力による劣化が早まります。 表面はまだまだ水を含んでいるので、雑菌が増殖してしまいます。
とまぁ、こんな感じで海から上がったらウエットスーツをお手入れしてもらえればOKな感じです♪
高価なウエットは大事にお手入れして長く使いましょうね~♡
以上、田辺でした\(^o^)/