2024年02月

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・序章 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催

思えば2023年春ごろから絶対に冬には海外トリップを開催しようと決意していた。
コロナ禍ですっかり遠のいてしまった海外トリップ、コロナ禍前であれば東台湾に南台湾が恒例行事だった。久しぶりの海外トリップだから違う所に行ってみようと考え6月に約18年ぶりとなるバリ島へ1人弾丸視察に行ってきた。前職の頃は後輩たちを引き連れて毎年のように行っていたバリ島もサンタートルを立ち上げてから一度も行っていない。

 

バリ島まで直行のガールダ航空が往復で約13万円チケットが高すぎる・・・当時の記憶だと10日間で10万あれば交通費、宿泊費、滞在費が全て賄えたからだ。この18年間でバリは凄く変わったと聞いていたから、どのくらい変わったのか自分の目で、肌で感じたかった。デンパサール空港に降りた瞬間、やっぱりバリはバリだなって。しかし綺麗な車が空港駐車場にならびクタのホテルまでに1時間掛かるひどい渋滞だった。

  

6月とあって乾季なのでウエストサイドの代表的なチャングーへ向かった。ここはどこだ?知っているチャングーの景色はそこには無かった。大型リゾートが立ち並び西洋人風の人々がバカンスを楽しんでいる。チャングーといえば棚田の田園風景が広がり、井戸から水をくみ上げるワルンが1軒あるだけだった所なのに。海では日本人、西洋人ら多くの人がサーフィンスクールを受けていて激混み。3本乗って退散した。冬ツアーの視察だからイーストサイドに行ってみようとガイドのコマンに伝えると波無いよって苦笑い。ビーチサイドがどの様に変わったのか自分の目で見たかったから、波よりも視察が重視で移動した。コマンが苦笑いした理由が分かった、とにかく酷い渋滞で、この渋滞を運転するの勘弁してよー!の苦笑いだった。

道路も綺麗に整備されメインになるクラマスに到着したビーチフロントに南国感たっぷりの綺麗なリゾート、海には30秒でビーチアクセス最高のロケーション ここだ!ここで冬に!波は予想外に胸前後のファンウエーブに5人だけコマンと速攻でパドルアウトした。バックサイドでギュンギュンに飛ばしてくる日本人2人上手いなー!って見とれてたら鵠沼の堀越兄弟。イケメンに裏腹なボトムで足腰強そうな低い姿勢からエグッてくるオブザリップを何発も。あのサーフィン見ると、こっちまでテンション上がりながら、ふと思った。あっ、ここ冬ダメだ皆連れてきても乗れない、波回って来ない、冬はイーストサイドがメインで混むんだった。冬に来るならもっと人の少ない所を探さないと。2時間ぐらいファンウエーブを楽しんでクラマスをあとにした。

 

前に後輩たちと入っていた当時はまだシークレット的なポイントだったチュチュカンに向かった。当時は錆た門があって、門を開けて車を停めさせてもらって牛が何頭かいて・・・なんて記憶だったが、そこはワルンが出来ていてインサイドはタイルで道がつくられ、どこからエントリーするんだっけ?って状況になっていた。

更に30分車を走らせイーストサイドの知っている一番奥のポイントへ。普段は波が小さく波が上がると良いポイントだけど外す確率高し・・・目の前には綺麗なvillaもあってココも良いかなって思いながらスネ膝の波を見ながら悩む、サンタートルのメンバーはサーフトリッパーが少なく多くのメンバーが海外サーフトリップ経験が少ないので波、宿泊、ガイド、衛生、安全など色々と考慮しなければならない。個人のトリップならまだしも、店のトリップとなると、なおさら慎重に検討する必要がある

 

出した答えがバリはまた次回にしようだった。18年ぶりのバリを短時間だったが自分の目で肌で感じて来れた。
次回にしようと思った理由は
・交通渋滞が激しい、もうクタ宿泊で移動なんて時間がもったいない泊まるならイーストサイドしか検討の余地なし
・冬シーズン旅慣れた多くのサーフトリッパー達がイーストサイドに訪れ、人が多いと予想
・航空券が高い以前を知っているだけに、この金額を出すなら他の候補が絶対にあるだろう

あくまでも個人目線ではなくお店のトリップとして考えた場合である。

帰国前にクタでお店を営むレノと再会。前職で一緒に働いていた仲間で次回は一緒にサーフィンしようと約束した。帰国後しばらくして、いつも海外サーフツアーをお願いしている旅行会社ギークアウトの宇野氏にバリで感じた事やメンバー事情などを色々相談した時に・・・突然

10人集まりますか???と宇野氏

10人集まればリゾート貸切の良い所があります。希望しているバリの内容と同等の金額で行けそうな同じインドネシアで!そこで急浮上してきたのがシメル―島

 

上図の右下〇がバリ島で左上の〇がシメル―島
シメル―島なら人が少なくサーフポイントも多く点在し10人集まればリゾート貸切でプライベートでとても良いが2点問題があり、1点目は乗り継ぎが多くたどり着くまでに時間が掛かる事。2点目はシメル―島に行く飛行機が3日に1回しか飛んでないので行く日程が限られてくる事だった。ギークアウトが提携しているリゾートはオージーが営み、島の中ではかなり清潔感あるとの事で、すぐに見積に入ってもらった。

 

シメル―島の拡大図

個人的に今だ行ったことがないシメル―島それだけでワクワクしてきた。そう、その感じサーフトリップに行く前って大きな期待とちょっとの不安と4年ぶりに、あの感覚を思い出した。日程は2/18日曜日夜成田発→クアラルンプール→メダン(1泊)→20日10:00シメルー島に到着 21日22日23日終日サーフィンを楽しみ24日10:50シメル―島発→メダン→クアラルンプール→25日日曜日7:15成田着で決定

早速、店で参加メンバーを募り
やっさん、こまちゃん、仲さん、かほ、あいこ、ひとみん、ゆっきー、みーちゃん、あいちゃん、私の10人が参加表明!他数名からお問い合わせ頂いたが休みが取れなかったと断念するメンバーも、次回は必ず一緒に行きましょう。シメル―島はイスラム教の方が多い為、女性は肌の露出がNGで水着で海に入る事が出来なくレギンスや長袖ラッシュガードやタッパーで海に入る時は着用しなければならなく、男性もラッシュガードは必須との事。バリではヒンドゥー教の方が多い為、その点は問題ないので初めての経験

さぁ4年ぶりの海外トリップがスタートどんな波が待っているのか?次回のブログで

 

S Leagueが発足しグランドファイナルにボディボードクラスJPBA参戦発表 さわかみSleague2425

さわかみSリーグ24-25

国内最高峰のプロサーフィンツアーの新たな構想、
日本初となるサーフィンのプロリーグ、
Sリーグ
最新情報、今シーズンの開幕戦およびツアーの概要、さらにその先のプロツアーの構想について新たな情報を発信してまいりたいと思います。

進行はABEMATV中継で実況を担当している斎藤氏

Sリーグ開幕シリーズ正式名称

さわかみSリーグ24-25



今年2024年2024年開幕戦を8月開幕になり、年をまたいで2025年の4月、5月のグランドファイナルになります。    
近年、JPSAジャパンプロサーフィンツアーを支えている
さわかみグループが引き続きツアースポンサーとしてSリーグをバックアップ

さわかみグループがSリーグに期待すること

さわかみグループは、Sリーグ開幕に大きな期待を寄せています。
1. サーフィン競技レベルの向上
Sリーグは、日本のサーフィン競技レベルを全体的に向上させ、世界への道筋を築くことを期待されています!
これは、若手選手の発掘・育成、競技環境の整備、国際大会への積極的な参加などを通じて実現されます。
2. サーフィン人口の増加
海に囲まれた日本には、サーフィンを楽しむ環境が整っています。
Sリーグは、サーフィンをより多くの人々に楽しんでもらうための環境づくりを期待されています。
これは、魅力的な大会運営、メディア露出の拡大、地域活性化への貢献などを通じて実現されます。

3. サーフィン業界の活性化
競技レベルの向上と人口増加は、サーフィン業界全体の活性化につながります。
これは、新たなビジネスチャンスの創出、雇用創出、地域経済の活性化などを通じて実現されます。

4. 次世代への継承
サーフィンは、心身ともに健康的な素晴らしいスポーツです。
Sリーグは、このスポーツを次の世代、そしてその次の世代へと引き継いでいくことを期待されています。
子供向けのサーフィン教室の開催、教育プログラムの開発、生涯スポーツとしてのサーフィンの推進などを通じて実現されます。

5. メジャースポーツとしての確立
サーフィンは認知度が高いにもかかわらず、まだメジャースポーツとは言い切れません。
Sリーグは、サーフィンを真のメジャースポーツにすることを期待されています。
競技の質向上、観客動員の増加、スポンサー獲得などを通じて実現されます。

さわかみグループは、Sリーグがこれらの期待に応えられるよう、関係者と共に尽力していくことを表明しました。
10年後には、サーフィン界が大きく発展し、全く違う景色になっていることを期待しています。

 

HAJIMARU IONが手がける
Sリーグ公式テーマソング
楽曲のタイトルは

MAKE

壮大で力強く、サーフィンらしい颯爽とした仕上がりとなっておりますこの曲はまさにこれから夢をつかむ、
メイクするという新たなサーフィンリーグのイメージと合致するSリーグの公式テーマソングとなりました。
HAJIMARU IONのメイクは開幕に合わせてリリース予定

Sリーグサブチェアマン ツアーマネージャーの田中樹氏

さわかみSリーグ24、25のレギュレーションについてご説明
Sリーグツアーの仕組みについて

Sリーグツアー戦はランキング形式で、そしてランキング点上位選手で行われるSリーググランドファイナルによってリーグチャンピオンを決定しています
本来だと、全部ツアー戦で決めたんすけど、最後にグランドファイナルを行って、その最終戦のポイントランキングによって決めていきます。

ランキング制についてご説明。
ショートボード、ロングボードとも、3戦から5戦を開催予定。

このランキング戦のみ対象としたツアーランキング上位者が、ツアー最終戦、Sリーググランドファイナルに出場。
ランキングの計算は、対象となる各試合のポイントのうち最低ポイントを1戦カットとした合計ポイントとなります。
試合が3試合の場合は、全戦ポイント合計となります。

ランキング制の特別シード枠について
WSLチャレンジャーズシード男子5名、女子3名
NSAシード男子2名、女子2名、
NSSAシード男子1名、女子1名
スポンサーシードおよびJPSAシード男子2名、女子2名以上がランキング戦における特別シード枠となる

ツアー最終戦、Sリーググランドファイナルについて
出場条件はランキング戦終了時点
ショートボード男子36位以内
女子18位以内
ロングボード男子24位以内
女子12位以内
Sリーググランドファイナルに出場することができる。

 

詳細はHPへ https://sleague.jp/

Sリーググランドファイナルズのゼッケンジャージをお披露目

うしろはゼッケンのナンバーが入っており、ランキング番号が背中に入るのがグランドファイナルの
ゼッケンジャージとなる

ランドファイナル24-25
最終戦グランドファイナルは25年4月に千葉県一宮町釣ヶ崎海岸で行う予定
オリンピックのレガシーになりました志田下ポイント

JPBA理事長 前山氏によるSリーググランドファイナルボディーボードクラス参加発表要約

開催時期: 2025年4月5月
出場枠: JPBA選出ウィメンズ8名、メンズ8名計16名
出場枠決定方法: 6月から開催されるランキング戦3戦から4戦
期待: 選手のレベルアップ、サーフィンボディボード業界の発展

JPBA所属選手の活躍: 近年ワールドチャンピオン2名輩出 (大原沙莉選手、鈴木彩加選手) ワールドツアーで活躍する選手多数

Sリーグへの期待: 選手による世界レベルのライディング披露 サーフィンボディボード業界及びSリーグの盛り上げ

前山理事長コメント: >選手の練習強化によるレベルアップ期待 サーフィンボディボード業界の発展期待

日本学生サーフィン連盟・長岡氏の挨拶まとめ

1. 挨拶 
NSSAにシード枠をいただき誠にありがとうございます。

2. 学生サーフィンレベル向上への取り組み
昨年度NSSAグランドチャンピオンに学生選手が優勝しました。 学生サーフィンのレベルアップに努めています。

3. Sリーグへの挑戦
Sリーグで学生のサーフィンを更に盛り上げSリーグ自体も盛り上げていきたい。
そのために選手一同頑張ります。
学生サーフィン界の発展とSリーグへの貢献意欲を表明する挨拶。 学生選手の活躍をアピール。

 

日本サーフィン連盟の酒井理事長によるSリーグ立ち上げに関するスピーチ要約

1. Sリーグ立ち上げへの感動と期待
Sリーグの立ち上げに感動と期待を表明。 新しい取り組みに対するワクワク感を語る。
2. 強化活動への取り組みと成果
JPSAと連携した強化活動に1年間注力してきたことを報告。 オリンピックでのメダル獲得への期待を表明。
3. サーフィン人口拡大への意欲
海に囲まれた日本はサーフィンに適した国であると強調。
サーフィンをメジャーなスポーツにするための活動を呼びかける。
日本海、沖縄、北海道など、サーフィンスポットの拡大を目指す。
4. 連携と努力によるサーフィン普及
サーフィン人口拡大に向けた活動を関係者と連携して推進していくことを表明。
普及活動への更なる努力を呼びかける。

チェアマン大野修聖氏 締めの挨拶

皆様、本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。
子供の頃から夢見ていた、アマチュアからプロ、そして世界へというサーフィン界の未来が、
本日ここに各団体の理事長の方々と共に発表できることを大変嬉しく思います。
酒井理事長も仰られたように、今日がSリーグのスタートです。
サーフィンは興行化していくことも重要ですが、さわかみ社長も仰られたように、
サーフィンはスポーツでありながら、反骨精神を持ち合わせた特別なものです。
Sリーグは、他のスポーツとは一味も二味違った、サーフィンの魅力を存分に活かしたリーグを目指します。
皆様の温かいご支援とご声援をよろしくお願いいたします

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