2024年03月

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY5最終日 シメル―島にサーフトリップ

このトリップ波乗りが出来る最終日の朝を迎えた
雨季とはいえ、太陽が出れば刺されるような日差しに火照った肌が悲鳴を上げ、特にふくらはぎ辺りのB面はシャワーのお湯が痛く沁みる。普段日焼け止めを塗らない私でさえ顔はベタ塗りだ。今回は半袖のラッシュガードだったが、長袖のラッシュガードは必需品だと思った。目も紫外線と光で痛くなるので、度無しのUV1DAYコンタクトがあっても良かったと思う。

午前中はまたライトのポイントへ行った。波はサイズダウンし胸ぐらいサイドの風をくらい、ウネリの向きも若干変わりピークから切れた波が多かった。これまで、このポイントはウネリがワイド目に入って来てピークから行くと速く抜けれない波が多かった事もあり、みんなショルダー側で波待ちしているので今日は全員ピークから乗る事!ってアドバイス。同じポイントでも常に波は変わるウネリの向きや風、潮をチェックしなければならない。全員が入っていたので画像も映像も無い

ランチでリゾートに戻り小休憩。いよいよ最後のラウンドへ。先日にオヤジーズがハッスルしていたリゾート前のポイントへ腰腹セットで胸肩くらいか、前回はライト方向はダンパーだったが今回はライト方向も選べば切れた良い波が来ていた。レフトは少し速めの波だったが相変わらず形が良い。本当にここのレフトは乗りやすい!あのボイルするピークを目印に。前回は撮影しなかったのでここのポイントの映像を残しておきたかったら少しだけ撮影

サンセットでシメル―島の最終ラウンドを締めくくった。最初の三角波のポイントもライトのポイントもココのポイントも全てのポイントでウミガメに遭遇。当たり前の様に波待ちしていると顔を出してくる自然豊かな海だった。今回は3ポイントでしか入らなかったが、まだまだ無数にポイントはある。メインの乾季になれば波も大きくポイント選びの幅が広がったと思うが、日本の寒い時期を抜け出して、この波を皆とシェアできた事は最高の思い出だ。

コロナによってトリップを中止して4年ぶりのサンタートル海外トリップ。今回は参加者全員が未知なる島シメル―島を選択して本当に良かった。私が行った海外トリップで過去最高に、どのポイントに行っても人が少ないのが一番の魅力。もちろん往復の時間や飛行機の荷物問題などを考えるとマイナス要因もあるが、それらを差し引いても最高のトリップだった。

翌朝、朝食を済ませ10:00の飛行機でメダンに飛ぶ。当初の予定ではココで午前1ラウンドできる計画だったがコロナによって飛行機の時間が変わったため断念。お世話になったムーンビーチサーフリゾートの皆に挨拶して空港へ。ガイドをしてくれたオージーのブライアーも荷物を持っている。ブライアーもゴールドコーストへ帰国するとの事。

今度はブライアーの地元スナッパーで一緒に波乗りで再会できると良いな。ゴールドコーストまではシメル―島→メダン→デンパサール(バリ島)→ゴールドコーストとの事。ブライアーも帰路長いんだ。それだけアクセスが悪いからポイントに人が少ないってことなんだろう。

ウイングスエアーでシメル―島に別れを告げてメダンに。約3時間待ってクアラルンプール空港へ

クアラルンプール空港で約4時間の自由行動で、おのおの夕食をとったり飲んだりラウンジでゆっくりしたり

クアラルンプール空港を夜発で成田空港に朝到着。荷物も全部無事に到着し成田空港で解散。シメル―島に行こうって決まってから長かったが、帰って来てしまえば・・・楽しい時間というのは、あっという間。次回はいつ、どこに行く?今から考えよう。そんな楽しみがあれば何でも頑張れる!

帰宅途中とは反対方向に車を走らせラーショの聖地に向かった事は秘密だ

 

今回お世話になったサーフツアー会社ギークアウトには最高のトリップを提供して頂いた事に感謝。
また我々のわがままツアーを企画する際には是非お力をお借りしたい。宇野さんありがとうございました

https://www.geekout.jp/

 

2024年サンタートルシメル―島サーフトリップ終了

次はGWに令和元年振りの新島ツアーを開催

 

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・序章 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY1 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY2 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・Moon Beach Surf Resort シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY3 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY4 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY4 シメル―島にサーフトリップ

昨日の午後はシナバンという街に買い物行くメンバーと波乗りに行くメンバーと別れて行動した。寒い日本を出て雨季で暑いインドネシアに来て波乗りをすると日焼けと気温差で3日目頃に疲れがどっと出てくる事もある。とは言え、リーフブレイクのゲットの楽を考えると、疲れていない、はずなのに・・・年齢と共に気持ちと体力のギャップが出てくるのだろう。波乗りメンバーはニックがガイドのもと、今までと逆のリゾートを出て北上した車で約10分のポイントをチェック。ぱっと見は少しオンショアで面ザワの胸くらいに見えた。ニックがここはビーチだからとエントリーは楽だよと言って先にパドルアウトして行った。初めて入るポイントは経験者に先に入ってもらい流れやブレイクなどを一度見ておいた方が良い、初心者には絶対におすすめする。

ココでのライディング映像は無いが記憶として書いておこう。ポイントは白い砂浜で砂の目が細かく、キュウッ・キュウッ歩くたびに砂が鳴る。オーストラリアを思い出す鳴き砂だ!波打ち際にはウニが打ちあがっていたビーチって言ってたけど、ライディングエリアはリーフなのだろうゲットに使えるチャンネルもあるし、ピークは少しワイド目な三角波ライトは早め、というかダンパーに近いか・・・レフトは切れたショルダーが続く波だった。某リゾートの目の前でサーファーの親子3人が入っていた。レフトを回り込むようにチャンネルがありココもノードルフィンでゲットが出来た。胸?いやいやいや全然違ったセットは頭半近くある!大き目のウネリがくると水面がボイルする所があり、それをレフトの波待ちポジションの目印に決めた。親子サーファーとニックはライト狙いで少し離れたところで待っている。

誕生日を迎えたコマちゃんと仲さんやっさん私とオッさんがレフトに並ぶ。最初はみんなショルダーから安全なライディングをしていたがオッさん連中だんだんテンション上がってドピークにBirthdayWaveと言わんばかりにコマちゃんが良い波を乗った。ドピークから行くと少し間違えると降っちゃうけどフェイスもショルダーも長く、程よく閉じてくる波だ。このレフト好き!THE西浜(写真下)の良い時のレフトに波質が似ている。レフトはおっさんズに仲間入りした佳穂の5人だけは幸せすぎないかい?!セットが入るたびに皆ヒューヒュー声を掛け皆突っ込んでいった。

ライトを狙ったアイコとユッキーはというとグルんグルんにやっつけられたそうだ。疲れた体にちょっとだけのつもりが潮が上げて割れずらくなるまで約3時間たっぷりのセッション。写真も映像も無いのが残念だったがおっさんズ5人のハッスルは記憶の中には鮮明に残っているセッションになった事は間違えないだろう。

4日目の朝は少しサイズダウンのスタートで、また代表的なライトポイントへ

リーフに足を打って打撲のみーちゃんが撮影してくれたありがとう!波は昨日より少し切れ目があって乗りやすそう、その代わり巻かないのでファンウエーブだった。昨日の速い波にくらべたら皆、積極的に乗ってましたね。午後もココで全員終日楽しんだので映像は午前中のみ。

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・序章 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY1 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY2 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・Moon Beach Surf Resort シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY3 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY3 シメル―島にサーフトリップ

三角波の所でライトとレフトに分かれて楽しんでいたが私は8割以上レフトを選択。それだけクォリティー高い波だった。波待ちしながらアウトサイドの波や周辺の地形、岬の出っ張り具合や雰囲気などを目に焼き付けながら宿に帰ったら答え合わせしたい事があった。ここのポイントって飛行機の窓から見て(写真も撮って)興奮した所なんじゃないかと・・・

iPhoneの写真を開き写真を選択するとマークがあって撮影された地図が表示される機能がある。そこで上の2枚の写真はどこで撮影されたかの地図を確認したところ見事に一致したのだった。どうでも良い自己満足の事だけど、スマホで写真を撮っただけで撮影場所がわかる機能は色んな意味でヤバいと思った。

 

前日ガイドのブライアーにグラッシーバレルになると予告された朝、リゾート前の海も少しウネリがあってサイズアップしている感じがした。朝食をすませ8:00出発し向かったポイントはシメル―島でも代表的なライトオンリーのポイントだった。インサイドは岩だらけエントリーするキーホールの場所を教えてもらってパドルアウトした。回り込んでピーク方面に進んでいる最中に大き目のセットが入ったラインナップしていた6人のサーファーが一斉に動き出す。一番手前にいたサーファーがテイクオフした。

波のトップを2回ほど踏み込んでからボトムに落としてからターンした時、見事にバレルに包まれて綺麗にメイクしてきた。ウォォォォー!サイズは胸肩頭くらいだがウネリの入り方によっては綺麗に巻いてくる波質だった。

 

ドピークから2本テイクオフしたがブレイク速すぎて、まともに走れない波待ちポジション、ウネリの入り方とテイクオフのライン取りに試行錯誤。そうこうしているうちに先に入っていたサーファーが上がっていった。我々とガイドのブライアーとニックのみ。こんな波を我々グループだけって贅沢すぎる。すこしワイドにウネリが入りはじめショルダー寄りで待つことに、ここでテイクオフすると走れて凄く良い波だけどバレルにはならない。本当にバレルになるって繊細なんだと実感。結果このラウンドではかぶった程度のバレルを1本しか抜けれず、しっかり入れた3本は潰され自分の技量をわからされた。チキショーこれだから波乗りは辞めれません。

愛ちゃんが最初少し撮影してくれたからどんな波なのかご覧ください。愛ちゃん撮影ありがとう。

調子よくインサイドまで行ってしまい足を岩に強打する人、キーホールに戻って来れなく岩に上陸する人、巻かれでお尻を打つ人、みんな経験値が上がりましたね。ドルフィンスルーとアイランドプルアウトの必要性が分かったんじゃないかな?!

ポイントの前にはワルンがあって、いつものやっさんスタイルはシメル―島でも健在です。

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・Moon Beach Surf Resort シメル―島にサーフトリップ


今回シメルー島のステイ先は旅行会社ギークアウトが提携しているMoon Beach Surf Resort
オーナーのニックさん(写真一番右)はオーストラリア出身でもちろんサーファー。宮崎にも9年住んでいた事がある優しい方だ。空港から約15分ほどのところにありビーチフロントで乾季のオンシーズンはリゾート前でもビーチブレイクで波乗りが出来る快適な場所だった。

宿泊は5棟のコテージタイプとその他レストラン、プールがありWi-Fiはレストラン内で無料利用できる。

滞在中は1日/3食付きで朝食は前日の夕飯時に選択する人気はバナナパンケーキとフルーツ&トーストだったかな

昼食と夕飯は日替わりメニューで何が食卓に上がるかは、わからないがインドネシア料理が多いがどれもボリューミーでとても美味しかった。ビーガンやアレルギーがある際は事前に伝えておくと対応してくれるとの事。

今回のトリップは10人で行った為、resort自体が貸切になったので全てが身内のプライベート空間だった。男性陣は3角屋根の棟で1階に2人仲さんとやっさん、2階に2人こまちゃんと私。全部屋にエアコン、ミニ冷蔵庫、ウォーターサーバー、ケトル完備。インドネシアでは蚊に気をつけなければならない。デング熱等にかかる可能性があるので日本から持参した蚊取り線香とベープは必須アイテムだった。

バリ島に比べたら夜は少し涼しいのかもしれない、テラスで毎晩楽しく談笑していたが熱帯夜って事もなく快適に過ごすことができた、他国のゲストが来ていたらそうは行かないかもしれないけど貸切の最大メリットは気疲れしないって事で最高のトリップになる。

リゾートから海に向かう時は海に入る格好のまま出発し、帰りも濡れた状態でタオルをひいて帰ってくるスタイル。だから帰ってきたら、そのままプールに・・・写真的にはどう見ても温泉同好会だけど。通常のポイントに到着してタオル巻いて着替えるスタイルは男性は問題ないが女性は宗教上の理由から、トラブルは避けたい逮捕や鞭打ち40回になるケースもあるとか。

スタッフのポリちゃんはシメルー民でリゾート近くで地元商店を家族でやっている奥さんと娘ちゃんと一緒にポリちゃんのお店でお買い物。ローカル価格なので何を買っても全てが安い、昔のバリを思い出す。海帰りのルーティーンになった

     

一晩だけカボチャのスープにサラダ、ピザとインドネシア料理では無い日があった。写真で見ると手作りケーキにも見えるが、今夜はこまちゃんの誕生日!おめでとう。このトリップずーっと私の部屋長でして、蚊取り線香奉行を務めて頂きました。後日書きますが、こまちゃんマジ良い波乗ってハッスルしてたんです!映像、画像はないけど。指喰われたのは内緒にしておくね。

 

レストランにはちょっとした売店があり、オリジナルのTシャツだったり、飲み物だったり、スナックだったり滞在中は付け帳システムで自己記入。最終日まとめて支払いを行うが、ここでもクレジットカードは使えなく現金のみ

次回のブログではみんなのライディング映像が公開される???

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY2 シメル―島にサーフトリップ

 

WINGS AIRでシメル―島へ

朝6:30一番で荷物のチェックインをした方が良いとリオのアドバイス通り空港2階のホテルを出て3階にあるチェックインカウンターに向かう。リオは朝からご機嫌にオレンジのアディダスちゃんを履いている。シメル―島のオンシーズンは乾季で雨季の今はオフシーズンだからサーファーはそんなに多くないから大丈夫と思っていたけど、後から後からぞろぞろとヨーロピアンサーファーが並びだす。リオの話だとその日の乗客人数にもよるけどサーフボードは15本ぐらいしか収容出来ないらしい。確かに3日に1便だから満席状態だった。事前情報ではサーフボードが片道500,000RP(約5,000円)ボディボードが200,000RP(約2,000円)有料で掛かると聞いていた。しかし1KGあたり32,000RPのチャージに変更になったらしく私の荷物は14KGだったので448,000RP(約4,500円)支払う事になった。この1KGあたり32,000RPは変更になることがあるから次回も注意しておきたい。またこの支払いもクレジットカードは使えなかった。

無事全員1番グループで荷物を預ける事が出来たのでホテルに戻り朝食のバイキングで腹ごしらえをして7:45ホテルをチェックアウトして、リオに別れを告げ搭乗口へ8:50フライトのプロペラ機まではバスで。プロペラ機を見たとき、台北から台東に向かうプロペラ機を思い出した。預け荷物を運ぶカーゴを見ても我々のボディボードが無く不安のまま離陸した。

フライト時間は約1時間、最初は山なみが続いたが海にでてしばらくすると雨季とは思えない青い海が広がった。高度が下がって来てシメル―島へ近づいている。いや~シメル―まで長かった窓際からいたる所で波がブレイクしているのが分かる。

?!?!?!眼下に広がる海を見て心が弾んだ!何あそこめっちゃレフトが綺麗にブレイク。その下には綺麗な三角波。サーフポイントじゃないかも知れないけど波がある事は確実。あとは全員分のボディボード荷物が無事届く事だけを願った。

飛行機のランディングが少し流れ、ヒッヤっとしたが無事着陸。誰かさんのエルロロのランディングよりは良いよね着陸したし、なんて会話をしながら荷物を待つ。全員分の荷物が無事到着し今回宿泊するムーンビーチリゾートのスタッフがお出迎え大胆不敵な荷物の積み方でリゾートに向かう。空港からリゾートまで車で15分リゾートに到着し施設、部屋の説明を受けランチタイムに。ミーゴレンを食べてから、いよいよサーフタイムに

 

施設の紹介はまた次回にして
今回お世話になるサーフガイドてっきり地元の方をイメージしていたら、まさかのイケメンオージーのブライアー君が担当。ブライアーはゴールドコースト・ツイードヘッドから来たんだって。絶対にサーフィン上手いでしょ!この雰囲気は。サーフガイドの裁量でサーフトリップが決まると言っても過言ではないから、いい波の場所に案内をしてくれる事を確信した。

リゾートを出て南へ車で約30分・・・ブログではポイント名は避けさせて頂くが無人の三角波へ到着。女性陣は前にも書いたが出来るだけ肌の露出はNGなので1mmジャーフルやロンジョンにラッシュなど暑いのは承知だけど仕方ない。リーフで入るのが初めてのメンバーには、それぐらいの保護があった方が、かえって良いだろう。

無人の三角波を数秒撮影しただけで、速攻入水してしまい全く写真が無い。サイズは胸前後セット頭 たまにくるのは頭オーバーぐらいのクリーンな波だった。ライトは2か所ピークがあって更に奥に行くとレフトがある。どのピークもチャンネルがあり回り込んでゲットすればノードルフィンだ。初めてのポイントの最初の数本は特に味見が必要だ。フェイスの硬さ、巻き上げ具合、水深、開くところ、閉じるところ水量などなど最初は色々な情報をキャッチして、しっかり頭で理解しておきたい。

あとからヨーロピアンサーファーが数名入りに来たが、それでも波のクォリティーと波数、3ピークで考えれば波は余っていた。
シメルー1STラウンド・・・最高でした。

ガイドのブライアーは身長190cm手足長く細いわりにはパワーサーフィンでスプレーを飛ばしまくっていた。ブライアーが言う明日の朝はグラッシーバレルだ・・・

 

 

数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・DAY1 シメル―島にサーフトリップ

未知なる島・・・シメル―島のトリップが決まってからシメル―島の情報を集めた。個人的にはいつも行き当たりばったりのトリップが多いが今回はトリップ慣れしていないメンバーが多く、皆の予習が半端ない。確かにコロナ禍が終わり飛行機のチェックイン、税関の申告や入国ビザ等が全てオンラインで行う事が増え予習をしていなかったら、面倒くさい事になっていただろう。成田空港からマレーシアのクアラルンプールまで夜間のフライトだけにしっかり寝たい所だが、久しぶりのトリップで寝つけやしない。スマホにアマプラで映画を7本ダウンロードしていったのが得策だった。

クアラルンプールに到着して空港内を移動。今度はインドネシアのメダン・クアラナム空港に向かう。早朝にクアラルンプール空港に到着したので空港内のお店がまだ開いてない、メダン行きの飛行機まで約2時間それぞれフリーで時間を潰す、読書する人、スタバに行く人、喫煙所に行く人、ラウンジに行く人やはり旅は一人没頭できるアイテムがあると良い。

8:30やっとメダン・クアラナム空港へ搭乗と思ったら機材トラブルで遅延すると放送が入り更に1時間半待たされる事に。クアラルンプールからメダンまでのフライトは約1時間なのに・・・まぁメダンからシメル―島へ行けるのはどうやっても明日の朝便しか飛行機が無いから時間はたっぷりあるので焦る必要は無い。それよりメダンで街に出て観光するのか?ホテルでまったりするのか?そもそも観光する所があるのか?女性陣がかなり予習をしてくれていたので助かった。

1時間のフライトは待たされた事もあって機内で爆睡、離陸したと思ったら着陸の衝撃で起きる程だった。今回のトリップで一番問題が発生しそうなメダンに到着。何が問題か?というと翌朝メダンからシメル―島に飛ぶ飛行機が小さくサーフボードやボディボードの大きい荷物は詰められないと普通にメダンに置き去りで離陸するケースがあるという情報があったからだ。ましてや3日に1回のフライトだからシメル―島に到着してもボディボードが3日間来なかったらどうする???問題。日本では考えられない事態が普通に起こるわけで・・・

 

予定時刻より遅れたが11:00頃インドネシア・メダン・クアラナム空港に無事到着して、まずは両替をマネーチェンジャーでする人、ATMでキャッシングチェンジする人それぞれ。私はマネーチェンジャーで。インドネシアはクレジットカードが使えないお店が多く現金必須。今回レートは96.00 35,000円 → 3,360,000RP 旅行会社ギークアウトのトリップ基本的にオールインクルーシブ全部込々なので現地でそんなに滞在費は掛からない。余ったら次のトリップで使えば良いし、なんて思いながら。 

 

 

オレンジシャツが似合う現地スタッフのリオさんがお出迎えしてくれた。空港内2階にあるARANAホテルにアーリーチェックインし荷物を置き、リオさんにメダン市街に電車かタクシーで行って観光出来るか確認。女性陣の予習では空港からメダン市街までは車で約1時間。するとリオさんから提案で車2台で夜までガイドしてくれると…2台で140,000RP (1人約1,400円)行きたい所は美味しいインドネシア料理を食べれる所、イスラム教徒のモスクを見物、インドネシアのお土産が買えるような大型スーパーをリクエスト

 

Yummy Food Court

https://maps.app.goo.gl/9dR2kQMBV3UyzxCt9

JMPX+78W, Medan Estate, Kec. Percut Sei Tuan, Kabupaten Deli Serdang, Sumatera Utara 20371 インドネシア

このエリアは中国系の富裕層が集まるエリアとの事でフードコートにはたくさんのインドネシア料理。ちょっと勇気がいるお店もあったりで一番安心出来そうなお店をチョイス。トリップの目的ボディボードする前にお腹を壊してしまったら困るからだ。インドネシアに入ったという事で早速ビンタンビールで乾杯しつつ美味しいインドネシア料理を堪能した。辛いのが苦手なメンバーは汗を拭きだしながらでしたが。どの料理も約300円~500円くらい


  

ガイドのリオは外で待機していたので、先に食べ終えた私は外に出てリオと談笑。

リオがMASAOの足サイズは?と9.5と伝えると、リオは9だと。私はMASAOのシューズに一目惚れをした!ってリオが言いだして、私のシューズと交換してくれないか?!・・・噓でしょ!内心思いながら、だいぶ履いて汚いよと伝えたが、一目惚れしたから是非!と。シメル―島についたらビーサン生活だし日本に戻ったら新しいシューズ買う口実にもなるしって事で、まさかの交換成立アディダスちゃんメダンの地でお達者に。こんな事もトリップの思い出にリオはオレンジ色が好きなんだね!

インドネシアの伝統的な煎餅を買って

異国文化を見物にグランド モスクに向かう

Masjid Raya Al-Mashun
Jl. Mahkamah No.74c, RT.02, Mesjid, Kec. Medan Kota, Kota Medan, Sumatera Utara 20212 インドネシア

https://maps.app.goo.gl/4kqPMYhztEknBgwy9

宗教に全く馴染みが無く育った私はイスラム教の一日何回もコーランが聞こえる所にいる自分が不思議にすら思えた。スピーカーを通し街中で唱える様子は異国に来たって実感。

それにしてもGoogle翻訳とかGoogleレンズが凄いと実感するトリップでスマホがあれば何でもできる便利な時代。

 

空港のホテルに戻り、ゆっくり休む事にして、翌朝は6:30にホテルのロビー集合とリオが言う。空港チェックインしてボディボード荷物を1番で預けた方が良いとアドバイスをくれた。本当に荷物を置いて離陸する問題がある様だ。

ホテルに戻り朝食後、ホテルチェックアウトして、いよいよシメル―島へ。シメル―島にまだ着かないの?長いよね・・・覚悟していたけど DAY2に続く

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