2025年10月02日

大原沙莉 ボディボード セッション 清野浩之 宮城県

9月27日プライドボディーボード大原沙莉
ボディボードスクール全国巡業・宮城県の開催で
清野浩之プロと大原沙莉プロと平林とで杜の都仙台へ向かった

 

28日のスクールを終えた翌日、
台風19号からの東ウネリがほどよく残る中、
無人のビーチブレイクで宮城セッションがスタートした

 

プライドボディボード大原沙莉モデルである
SAKURAラジアルフレックス+ クレセントテール
沙莉は38インチ、清野は40インチを使用。
ちなみに沙莉が使っているカラーは2026年も販売する

インサイドよりの掘れたパワーのある波でのセッション
ワールドチャンピオン2回獲得した大原沙莉の随所に見られるスーパーテクニックが披露

正直撮影していた平林も入りたい波ではあったが、
それ以上にワールドチャンピオンのテクニックを撮影できる喜びがあった

 

セッション開始早々から、いきなりレフト方向へファーストリップでARSを決める大原沙莉
沙莉らしい深いボトムターンから一気にリップへ駆け抜けドンピシャのタイミングでARSをメイクする

前日のスクールでも横に向けてから4コギを大切に!
と言っていた通り、ライディングのスピードを上げていくキックとボディボード中心に
自分の体重を乗せ、しっかりレールを入れたスピードのあるライディングこそが、沙莉の真骨頂

スピードを乗せて、ライト方向にエア-フォワードスピンを試みる

途中、清野と沙莉がボディボードを交換していた。
清野もレフト方向に深いボトムターンからファーストリップで打点の高いエルロロを決める

 

沙莉もライト方向にリバーススピンからエルロロとコンビネーションを決めた

二人とも自分の体に合っていないサイズのボディボードでも
波とボディボードをうまくコントロールできるのは
技術あっての事

 

そして、清野がライト方向のセットをつかみ、
ARSをメイク沙莉の38インチのボードでメイクするところが、さすが元トッププロ選手

沙莉もライト方向に深いボトムターンからARSをメイク、
こんなに簡単にARSがメイクしているのを見ると、
誰でもできるんじゃないかと錯覚を起こしてしまう

 

  

清野がレフト方向に深いボトムターンから打点の高いエルロロを披露
現役時代と変わらない、しっかり軸回転しているエルロロはお手本

 

 

沙莉もライト方向へ体が全部飛び出るエルロロを決めた
現役を終えて約1年、、、全然メッチャうま過ぎる

 

 

清野がレフト方向のセットをつかみ
深いボトムターンからリップへボードが全部飛び出る。
打点の高いエルロロをメイクかと思ったが

 

 

ボードが滑ったのか手を離してしまい、バンザイ

しっかりワックスを塗る必要性がある。
最初の方の写真で沙莉のボディボードは手を持つノーズ付近と
肘付近にワックスがしっかり塗られていた

お腹付近にべったり塗るのはやめましょう!

 

また、清野がライト方向のセットをつかみ
高い位置でARSをしかけるがコンプリートできず。
沙莉曰くARSは高く飛び出そうとするとメイクがしにくくなると言う
ワールドチャンピオンから貴重なアドバイス

 

 
 
  

 

時折インサイドバレルがあり、沙莉、清野共にバレルを狙い包まれる


レフトのコンパクトバレルをメイクする沙莉

 

出口こそ無かったものの、包まれる過程で、もうカッコいい沙莉

レフトバレルに包まれる清野

 

レフト方向のセットをつかんだ沙莉
波が途中少しフェイスが重なった。

このセクションをしっかりレールワークで抜け
そこからしっかりボトムに落として
深いボトムターンから波のトップでカットバックリバース

カットバックリバースしたときのスプレーの上がり方が
女子選手ではあまり見られないような大量のスプレー

スタイルが出てかっこいいライディング、さすがワールドチャンピオン、大原沙莉

いやーポテンシャルある波
宮城の極上インサイドブレイクを堪能させて頂きました。

波と乗り手
両役者がそろうと撮影していても本当に楽しい

凄い刺激的な1日でした

 

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