epicな新島波をホームポイントとしているACCO先生ことサンタートルPROライダー佐藤晃子 撮影ラッキーさん
現在乗っている新しいボードのアウトラインがかなり調子が良いとの事、今までJPBAや世界のIBAを連戦してきた時は求めているボードが研ぎ澄まされたアウトラインの追及をして来たが、選手として第1線から退き出産を経てボディボードに復活した時に感じたボードは現役時代とは、どこか違うボードを求めていたと言う。
一児の母になった彼女は表現を文字にすると『やさしい』というか、『らく』というか・・・乗りやすいボードを求めていた。
そこから始まったクリーブボディボードST10の企画は10作目の記念モデルでもある
ライダーacco先生とシェイパー中津川 賢氏と何度となく打ち合わせをさせてもらい10anniversaryモデルに相応しい内容となった。
アウトラインはacco先生が求めた特徴としては、一言でいうとノーズが広めなアウトライン
ボードの中身は、クリーブから先日発表されたばかりの超最新マテリアル 『IPS』 を搭載
※IPSトラスではありません
IPSとは超高密度発泡材をレールサイドに溶着させた事によりボードのしなり『フレックス』を『ボード全体』にサポートする事が出来る様になり
ボードの反発性やターンのドライブ性を高める目的とした最新マテリアルを特別に搭載!
BD3や12mm、16mmストリンガーをオプションで追加する事も可能!
そして出来上がって来たクルミ用のサンプルボード。
このボードは12mmストリンガーを搭載しています。
クルミ154cm ボード92.5cm
ライトコンツアー
ボトムグリップ
ボトムコンケーブ
IPS
ノーズエリアを広げた事によりスピン時にボードへ乗り込んだ時にノーズエリアが沈まない、安定する事。
特にスピンを練習している最中の人はライディングにスピードが無く乗り込んだ際にノーズエリアが沈み、不安定な状況になる事が多い
スムーズなスピンを安定して出来る様に
スピンを得意とするクルミが、カメラマンしていた平林の目には、いつもより軽やかに回転している気がした
上がって来たクルミにファーストインプレッションどう?と尋ねると
スピンについてはクルミいわく・・・めっちゃクルクル回りやすいですけど、フレックスが初めて乗る感触なのでまだ慣れません!
実際このスピンの写真はボードが出来上がって1本目のライディングだった。
今まで乗っていたボードから違うフレックスに乗ると戸惑う事はよくある事、その戸惑いを、どこか楽しんでいる様に感じた。
もうちょっと慣れてきます・・・と台風23号のウネリが入っている2R目に向かって行った
クリーブボディボードST限定モデルを発売して現在まで累計270本、毎年楽しみにして下さっている方から、これから乗ってみたいと思っている方まで、現在ST10を予約受付を開始するまで試乗を繰り替えしボードの特長をより深く追求しております。
例年より予約開始、発売まで少し遅くなっておりますが、もうしばらくインプレッション感想を随時アップして行きますのでお付き合い下さい。