ボディボードの選び方について
大前提として身長に対して適した全長のボディボードを選ぶとして…
ボディボード選び三大要素である
浮力、アウトライン、フレックスについて
今回はボディボードの浮力の部分にだけにフォーカスして
私、平林の考えを書いていきたいと思います。
オーストラリア大手サーフブランドのウェブサイトに
リッター値の自動計算が掲載していたり、
体重に対して適正な浮力を知ることは非常に大切な事です。
浮力に対して海に入る頻度を考慮する。
毎日入る人と月2回入る人では同じ浮力のわけないです。
浮力に対してレベルを考慮する。
同じ体重でもアマチュア大会に出る人、プロの大会に出る人。
たまの週末を趣味でしている人、初心者とでは全く違います。
浮力に対して年齢を考慮する。
例えば20代と50代が同じ体重で同じ適正浮力にする事は間違っていると思っています。
動ける身体のキレが違いますから!
浮力に対して海のシュチュエーションを考慮する。
普段よく入る海、波の質と波のサイズ。
腰腹のサイズでもダラダラな波質なのか
コンパクトに掘れる波質なのかによっても全く違います。
ボディボードはスピードが速くなれば揚力が発生します。
では身長に対して適正サイズで浮力の調整はどうするのか?
浮力調整方法は4つの要素があります。
①芯材の素材を調整する。
PEポリエチレン系素材、PPポリプロピレン系素材、EPSポリスチレン系素材で調整する。
②ボディボードの幅を調整する。
テール幅、ノーズ幅、最大幅を調整する。
③ボディボードの厚さを調整する。
④ボディボードのテール形状で調整する。
クレセントテール、フラットテール、ラウンドBAT、ウイングBATなどテールを調整する。
自分のボードと浮力は適正ですか?
よく聞かれる事ですがテイクオフが早くてドルフィンスルーがしやすいボディボードはありますか?と…
浮力の観点から言えば、そんな都合良いボードはありません。
浮力の観点以外で言えば、無くは無い!
この記事では浮力について書いているので、浮力以外のことはまた今度にします。