ボディボードのテイクオフを早くする体勢ストリームラインについて
私もそうだが、まあまあ中年になると
腹がそれなりに出てきて、流線型が取りづらくなる。
特にテール加重になりノーズが浮いて
テイクオフが遅くなるのだけれど、
ノーズを浮かない様に手、腕でノーズを
押さえる事も大事だが、姿勢を改善する事をお勧めする。
ストリームラインとは
水の抵抗を出来るだけ減らした流線形の姿勢
テイクオフの蹴りだしは特に
体勢を低くして身体をいかに水面と平行に出きるか
が重要だと考える。
上半身を低くして、足を水の中、深くに沈めず
水面スレスレを細かく速くキックを
打つ事を意識してもらいたい。
極端な言い方になるかも知れないが私の場合、
お腹がボードに着いていない。
あばら骨がボードに着いている。
写真の黄色い丸の部分ぐらいボードを押さえている。
そして重要なのは足。
水面スレスレまで足を引き上げて来れれば
水面と平行な体勢に近づく事が出きると思う。
その体勢を作るのにドローインという体幹をアップする方法がある。
床に仰向けになり両膝を立てる。
ヘソを背中にくっつけるイメージでゆっくり
下腹部を凹ませて腹圧を高め15秒キープ
このとき呼吸は細く長く行うのがコツ。
これを3セットやろう!
もし床に仰向けに出来ないのであれば壁でも良い。
壁に足のかかとをつけお尻から背中までが壁に着く様にして
同様にヘソを背中にくっつけるイメージで
ゆっくり下腹部を凹ませて腹圧を高める。
これを1日たった1分
毎日行えれば
必ずテイクオフは早くなる。
ジムに行って筋トレする必要もない。
海に毎日入れる人なんてほとんどいない、
むしろ多くて週1回だろうと思う。
だからこそ、海に入らない時に何をするかが重要だと考える。
冬にボディボードを頑張っているあなたに贈る
ボディボードのテイクオフ向上のための
ドローインについて書きました。
ぜひ海で実践してみて下さい。
サンタートル平林