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ボディボードとは?波乗りを楽しむマリンスポーツ

 

コロナ禍で外遊びが注目されている現在多くの方がアウトドア、マリンスポーツを始めてみようと思っているのではないでしょうか?

そこでマリンスポーツの1つボディーボードとはどんなスポーツなのか初心者にもわかりやすく説明していきたいと思います。

ボディーボードとは波に乗るマリンスポーツです。
波に乗るマリンスポーツで代表的なものがサーフィンとなりますが、大きく分けてボディーボードもサーフィンのうちの1つだと思ってください。
サーフィンとは波に乗るという意味だからです。

ボディーボードはサーフィンよりも簡単に手軽に始められる波乗りとしてハワイのサンディービーチで故トム・モーリーさんが考案したとされています。
日本では板子乗りとして明治時代から木の板で波に乗っていた歴史があるようです。

ボディボードはポリエチレンやポリプロピレンといった発泡素材で作られた全長約1メートル前後のボードに寝っ転がって波に乗るマリンスポーツで、波に乗るために足ヒレ(フィン)を装着すると誰でも簡単に波に乗る事が出来るようになります。

 

サーフィンと違う簡単ポイント

サーフィンは波に乗ると立ち上がりますが、ボディーボードはボードの上に寝転がって波に乗るためサーフィンよりも目線が低く波に近いため体感スピード感があります。
サーフィンは沖の方から岸の方へ動いてくる波に対してパドリングと言ってクロールの手の様な動きで水を漕ぎ、波とのタイミングを取り、立ち上がる動作が難しいと感じる方が多いです。


同じ波でもボディボードは水泳でビート板を持ってバタ足キックをしたことが誰でもあると思いますが、そのビート板が大きくなったような物なのでビート板キックの姿勢と同じような状況でキックをします。
またキックは足ヒレを履いてキックするので推進力があり寝っ転がったままなので初めての方でも簡単に波に乗ることができます。
ビート板キックは誰もが学校の授業等でやったことがあると思いますのでとても馴染みがあるんではないでしょうか?
泳ぎに不安がある方でも安心して波に乗れるのがボディーボードの良さだと思います。

サンタートル湘南


子供から誰でも簡単に波に乗れ最近では50代60代の方も楽しんでいるマリンスポーツがボディボードです。

 

ボディーボードが出来る場所

サーフポイントで波が立っている場所であれば基本的にはどこでも波に乗ることができますが初心者は海水浴場などで行うことをお勧めします。
ただし海水浴場開催期間中、自治体によっては足ヒレを履いてボディーボードをして良い所と足ヒレを脱いでボディーボードをしなければならない所がありますので必ず確認しましょう。

不安な方はまずはボディーボード体験スクールなどで参加して行ってみるのも良いかもしれません。

ボディーボードは発泡素材で柔らかい物で作られているのでサーフィンに比べてボードに体をぶつけても怪我する事が少なく、またボードは1メートル前後の大きさなので女性や子供でも持ち運びがしやすく車がない方でも電車で持ち運びすることなどもできます。

波乗りを体験してみたいと言う方にはまずボディーボードをお勧めするのがそう言った利点があるからです。

またサーフボードに比べてもボディーボードは安価なものなので始めやすいと思えるでしょう。

サーフィンを含め波に乗ると言う事は動いている波にタイミングさえつかめれば波に乗ることができ、とても爽快感が味わえるスポーツです。

 

ボディボードで必要な道具

最低限必要なもの

  • ボディーボード
  • 足ヒレ(フィン)
  • 自分とボードを繋ぐリーシュコード

最低その3点があれば始められます。ボディーボードを販売しているお店であれば初心者セットなどもたくさんありますので購入するならセットが良いかも知れませんね。

体験について

サンタートルではボディーボードの体験を行っております。
気になった方は一度是非体験にいらしてください。

その際の持ち物
  • 水着
  • タオル
  • サンダル

>>>体験についてはこちらから

本格的に始める際の費用

ボディーボード

発泡スチロール素材でできたボディーボードは最低約5,000円位から、ボディーボードを作り出す職人シェイパーによるカスタムボードで最高約100,000円位と価格にはそれぞれ。
発泡スチロール素材で作られている安価なボディーボードは、ある程度の大きい波に乗るとすぐに壊れてしまう可能性があります。

ある程度丈夫な素材で作られた初心者用のボードは約20,000円前後
また買い替えやある程度乗れるようになってくるともう少し丈夫な耐久性のある素材のボードが40,000円から50,000円前後で販売されていることが多いです。

足ひれ(フィン)

シュノーケリングやダイビングなどで使う足ヒレとは異なり、ある程度瞬発力のあるボディーボード用のフィンが最適になります。
かかとの部分でサイズ調整が効くような足ヒレは瞬発力がなく波に乗り遅れることが多いです。
ボディーボード用の足ヒレでは、かかと部分がフィン全体とが一体型になっていて瞬発力があります。

初心者はゴムの質が柔らかめなソフトタイプを選ぶことが良いでしょう。
足ヒレ(フィン)の価格は約10,000円前後です。

リーシュコード


体とボードを繫ぐリーシュコードには大きく分けて、手首用と腕用があります。
リーシュコードは利き手の逆手首もしくは逆腕につけることが良いとされています。
波に巻かれたらボードを手繰り寄せることがありますが効き手がフリーになっている方が良いとされているからです。

腕用にはサイズがあり女性サイズ男性サイズがあります。
腕用の中にもアームリーシュ、エルボーリーシュと言って力こぶより脇の下側に取り付けるアームリーシュと肘関節付近に取り付けるエルボーリーシュの2つのタイプがあります。
初心者は手首用のリーシュコードが取り外し等がスムーズなため取り扱いやすいと思います。

ボディーボードの男女比

世界的に見ると男性のスポーツです。
海外には大きな掘れ上がる波が点在しサーフィンでは立つ動作、立ち上がることも難しい波があります。
寝っ転がったまま波に乗ることができるボディーボードは、そのような波に適しているので海外では男性が掘れ上がった波を乗るスポーツとして人気を集めています。

日本ではボディーボードが日本に上陸したのが1980年代ごろとされていますが持ち運びのしやすさや日本の波質、また当時、横浜にあったワイルドブルー横浜の人工ウェブプール等の影響により日本では始める方が女性だったため日本では女性のスポーツとして認識されているようです。

 

ハワイやオーストラリアではボディーボードが定番のマリンスポーツとして認知されていますが、ここ近年ではヨーロッパエリアのフランス、ポルトガル、スペイン、アフリカエリアのモロッコ、南アフリカ、また中南米チリ、ブラジルなどでも大変人気なスポーツです。

コロナ禍で日頃運動不足になりがちだったり、マスクを毎日つけていたりストレスが多いこの現代で自然と戯れ波に乗りボディーボードで爽快感を味わえる日常ではない素敵な時間が待っています。波乗りは比較的、人と密接になる事が少ないスポーツなのでぜひ体験してみてください。

>>>体験についてはこちらから

 

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