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数年ぶりの海外トリップ開催しました・・・序章 シメル―島にサーフトリップ

数年ぶりの海外トリップ開催

思えば2023年春ごろから絶対に冬には海外トリップを開催しようと決意していた。
コロナ禍ですっかり遠のいてしまった海外トリップ、コロナ禍前であれば東台湾に南台湾が恒例行事だった。久しぶりの海外トリップだから違う所に行ってみようと考え6月に約18年ぶりとなるバリ島へ1人弾丸視察に行ってきた。前職の頃は後輩たちを引き連れて毎年のように行っていたバリ島もサンタートルを立ち上げてから一度も行っていない。

 

バリ島まで直行のガールダ航空が往復で約13万円チケットが高すぎる・・・当時の記憶だと10日間で10万あれば交通費、宿泊費、滞在費が全て賄えたからだ。この18年間でバリは凄く変わったと聞いていたから、どのくらい変わったのか自分の目で、肌で感じたかった。デンパサール空港に降りた瞬間、やっぱりバリはバリだなって。しかし綺麗な車が空港駐車場にならびクタのホテルまでに1時間掛かるひどい渋滞だった。

  

6月とあって乾季なのでウエストサイドの代表的なチャングーへ向かった。ここはどこだ?知っているチャングーの景色はそこには無かった。大型リゾートが立ち並び西洋人風の人々がバカンスを楽しんでいる。チャングーといえば棚田の田園風景が広がり、井戸から水をくみ上げるワルンが1軒あるだけだった所なのに。海では日本人、西洋人ら多くの人がサーフィンスクールを受けていて激混み。3本乗って退散した。冬ツアーの視察だからイーストサイドに行ってみようとガイドのコマンに伝えると波無いよって苦笑い。ビーチサイドがどの様に変わったのか自分の目で見たかったから、波よりも視察が重視で移動した。コマンが苦笑いした理由が分かった、とにかく酷い渋滞で、この渋滞を運転するの勘弁してよー!の苦笑いだった。

道路も綺麗に整備されメインになるクラマスに到着したビーチフロントに南国感たっぷりの綺麗なリゾート、海には30秒でビーチアクセス最高のロケーション ここだ!ここで冬に!波は予想外に胸前後のファンウエーブに5人だけコマンと速攻でパドルアウトした。バックサイドでギュンギュンに飛ばしてくる日本人2人上手いなー!って見とれてたら鵠沼の堀越兄弟。イケメンに裏腹なボトムで足腰強そうな低い姿勢からエグッてくるオブザリップを何発も。あのサーフィン見ると、こっちまでテンション上がりながら、ふと思った。あっ、ここ冬ダメだ皆連れてきても乗れない、波回って来ない、冬はイーストサイドがメインで混むんだった。冬に来るならもっと人の少ない所を探さないと。2時間ぐらいファンウエーブを楽しんでクラマスをあとにした。

 

前に後輩たちと入っていた当時はまだシークレット的なポイントだったチュチュカンに向かった。当時は錆た門があって、門を開けて車を停めさせてもらって牛が何頭かいて・・・なんて記憶だったが、そこはワルンが出来ていてインサイドはタイルで道がつくられ、どこからエントリーするんだっけ?って状況になっていた。

更に30分車を走らせイーストサイドの知っている一番奥のポイントへ。普段は波が小さく波が上がると良いポイントだけど外す確率高し・・・目の前には綺麗なvillaもあってココも良いかなって思いながらスネ膝の波を見ながら悩む、サンタートルのメンバーはサーフトリッパーが少なく多くのメンバーが海外サーフトリップ経験が少ないので波、宿泊、ガイド、衛生、安全など色々と考慮しなければならない。個人のトリップならまだしも、店のトリップとなると、なおさら慎重に検討する必要がある

 

出した答えがバリはまた次回にしようだった。18年ぶりのバリを短時間だったが自分の目で肌で感じて来れた。
次回にしようと思った理由は
・交通渋滞が激しい、もうクタ宿泊で移動なんて時間がもったいない泊まるならイーストサイドしか検討の余地なし
・冬シーズン旅慣れた多くのサーフトリッパー達がイーストサイドに訪れ、人が多いと予想
・航空券が高い以前を知っているだけに、この金額を出すなら他の候補が絶対にあるだろう

あくまでも個人目線ではなくお店のトリップとして考えた場合である。

帰国前にクタでお店を営むレノと再会。前職で一緒に働いていた仲間で次回は一緒にサーフィンしようと約束した。帰国後しばらくして、いつも海外サーフツアーをお願いしている旅行会社ギークアウトの宇野氏にバリで感じた事やメンバー事情などを色々相談した時に・・・突然

10人集まりますか???と宇野氏

10人集まればリゾート貸切の良い所があります。希望しているバリの内容と同等の金額で行けそうな同じインドネシアで!そこで急浮上してきたのがシメル―島

 

上図の右下〇がバリ島で左上の〇がシメル―島
シメル―島なら人が少なくサーフポイントも多く点在し10人集まればリゾート貸切でプライベートでとても良いが2点問題があり、1点目は乗り継ぎが多くたどり着くまでに時間が掛かる事。2点目はシメル―島に行く飛行機が3日に1回しか飛んでないので行く日程が限られてくる事だった。ギークアウトが提携しているリゾートはオージーが営み、島の中ではかなり清潔感あるとの事で、すぐに見積に入ってもらった。

 

シメル―島の拡大図

個人的に今だ行ったことがないシメル―島それだけでワクワクしてきた。そう、その感じサーフトリップに行く前って大きな期待とちょっとの不安と4年ぶりに、あの感覚を思い出した。日程は2/18日曜日夜成田発→クアラルンプール→メダン(1泊)→20日10:00シメルー島に到着 21日22日23日終日サーフィンを楽しみ24日10:50シメル―島発→メダン→クアラルンプール→25日日曜日7:15成田着で決定

早速、店で参加メンバーを募り
やっさん、こまちゃん、仲さん、かほ、あいこ、ひとみん、ゆっきー、みーちゃん、あいちゃん、私の10人が参加表明!他数名からお問い合わせ頂いたが休みが取れなかったと断念するメンバーも、次回は必ず一緒に行きましょう。シメル―島はイスラム教の方が多い為、女性は肌の露出がNGで水着で海に入る事が出来なくレギンスや長袖ラッシュガードやタッパーで海に入る時は着用しなければならなく、男性もラッシュガードは必須との事。バリではヒンドゥー教の方が多い為、その点は問題ないので初めての経験

さぁ4年ぶりの海外トリップがスタートどんな波が待っているのか?次回のブログで

 

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