2018年05月15日

梅雨時期は波どうなの?ボディボード初心者編

今年は梅雨入りが早いと言われていますが梅雨の季節は湘南エリアどんな波になるのか例年の傾向から少し紹介します。

五月晴れよりも今年は雨が降って寒いくらいの日とこれからムシムシとしていて汗もかくベタベタする季節の変わり目。

こんな季節の変わり目は雷が鳴って大気が不安定になりますね。本格的な夏になる前の試練みたいなもんですかね。

梅雨の時期は小波が続く日々です。

えっ?天気崩れるし…梅雨の時期って波がないの?と思う人いるかと思いますが、1年を通して1番波が小さくなってしまうのが梅雨の季節なのです。

波が小さい時こそ初心者は人が少なく練習できる良い環境です。

なんで梅雨は波が小さいのか?

梅雨前線が東西に張り出した天気図を見てもらえばわかると思いますが、ザ梅雨の天気図です。

この前線が日本の南側に停滞している時には、前線に吹き込む北寄りもしくは東寄りの風が、南からの波、ウネリを打ち消してしまい太平洋沿岸まで届かずに、波が小さいんです。

これがサーファー用語で言う

【前線ブロック】です。

日本の南に梅雨前線が停滞している時は小波の確率が高いので、潮が大きく動く日に狙いを定めると良いでしょう。

北寄りの風や東寄りの風はヒンヤリ冷たいので『つゆざむ』になりますので3ミリフルスーツがマストアイテムです!

梅雨前線がビシッと張り出していても、波がサイズアップするパターンがあります。

梅雨前線が少し北上して北関東にかかった時は、南ウネリが届くようになってサイズアップするパターンもあります。

前線の位置が何処にあるかがチェックポイントです。

初心者が梅雨に練習した方が良い理由

梅雨は基本的に小波なので、初心者は落ち着いて人が少ない海で練習出来る確率が高いので、これから始めようとしている人や、初心者にはベストな時期になります。

風も比較的オフショアが多く、波の海面も綺麗で小さいながらも、わかりやすい波が多い。いきなり大きい波の時に始めても辛いだけでしょうし、練習にもなりません。

梅雨が終わったら夏になって海は混雑するのは必須です。梅雨の時期は小波なのでサーファーの数も少ないですし、練習には最高な環境でしょう。夏までに少しでも多く練習して1人で乗れる状況になりましょう。

夏になると台風シーズンもやってくるし、南風のオンショアでサイズアップしてくる季節なので、まずは波が小さい梅雨に少しでも経験値を上げておくと夏のボディボードが楽しめる季節になるでしょう!

今年は梅雨明けも早目傾向との事ですから夏をたくさん楽しむ為には今が大切ですね!

平林

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