2017年07月22日

これから増える海の事故【流れ編】byAI

子供達の夏休みも始まり、サザンビーチも海水浴のお客さんが増えてきましたね~!

そして台風の連続発生でウキウキしている人もいるのではないでしょうか?笑

毎年の様に起こってしまう海の事故。

その中でも今日は知らないうちに流されていた・・・なんてこと皆さん経験ありませんか?

そう・・・。流れについてお話ししましょう☆

海には【流れ】があります。

北風が吹いている時は沖に、南風が吹いている時は岸にサイドの風は横に流されます。

スクールでも必ず入った場所の目印を決めて、こまめに自分が流されていないかチェックして下さいね~といっています。

それでも流されてしまう人がいます。流されたことに気が付いた時には焦ってしまいドツボにはまってしまいます。

少しでも知識を持っていればそんな時に焦らずすーーーっと抜けられますので覚えて下さいね☆

離岸流(りがんりゅう)

海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことです。

波は沖から海岸へ打ち寄せますが、海水はどんどん岸に貯まるので、どこかから沖にもどろうとします。  

この時、岸から沖の方へ向かって一方的に流れる速い流れのことを離岸流(リップカレント)と呼びます

速 さ  最大で2m/sec(1秒に約2m進む)となることもある 人の早歩きくらいの速さですが水中だと早く感じられる

長 さ  通常、数10m~数100m程度 岸から離れると流速は弱まる 

   10~30m程度とあまり広くない 海岸と平行に少し移動すると逃れられる

離岸流の見分け方

1.海岸地形が凹んでいるところ (その先の海底は周囲より水深が深くなっています)

2.波のかたちがまわりと違うところ

3.ゴミの集まっていることころ

4.海の表面がまわりに比べてざわついているところ

5.突堤などの構造物に沿って沖に向かう流れが発生する可能性があります

 

離岸流に流されたらどうする?

◦あわてず落ち着く(パニックにならない)。

◦可能であれば、まわりの人に流されていることを知らせる。

◦岸と平行に泳ぐ(岸に向かって泳がない)。

◦沖向きの流れを感じなくなったら、岸に向かって泳ぐ。

◦泳ぎに自信のない方は、無理に泳ごうとせず浮くことに専念する。

離岸流は、決してめずらしいものではなく、毎年どこにでも発生する流れです。  

離岸流の特性を知ることで、安全な海のレジャーが楽しみましょう♪

明日は台風のウネリが少し入ってくるかな?

期待☆

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